[容器の一例]
日本薬局方精製水 |
工業用精製水 |
![]() 蒸留水 |
◆製造工程
特長
地下水をRO膜処理し、蒸留した水を精製水にしています。
水道水を原料にしていません。
[日本薬局方精製水]
地下水
RO膜
処理
(1回目)
RO膜
処理
(2回目)
蒸留
中空糸
ろ過
イオン
交換
UV
殺菌
ろ過
充填
製品検査
[蒸留水](生菌(細菌)、真菌、大腸菌検査をしています。)
地下水
RO膜
処理
(1回目)
RO膜
処理
(2回目)
蒸留
中空糸
ろ過
イオン
交換
UV
殺菌
ろ過
充填
製品検査
(+菌数検査)
[工業用精製水(バッグインボックス)]
地下水
RO膜
処理
(1回目)
RO膜
処理
(2回目)
蒸留
中空糸
ろ過
イオン
交換
UV
殺菌
ろ過
充填
製品検査
[工業用精製水(ポリ缶, ドラム)]
地下水
RO膜
処理
(1回目)
RO膜
処理
(2回目)
蒸留
中空糸
ろ過
充填
製品検査
◆JIS種別
JIS K0557 で定めた水は、「用水・排水の試験に用
いる水」であり、水の種別をA1~A4に分類してあり
ます。(下表参照)
当社の日本薬局方精製水は、
ほぼA2クラスに該当しま
す。
詳しくはお尋ねください。
JIS種別 | A 1 | A 2 | A 3 | A 4 |
電気伝導率 mS/m(25℃) | ≦0.5 | ≦0.1 | ≦0.1 | ≦0.1 |
有機体炭素 (TOC) mgC/L | ≦1 | ≦0.5 | ≦0.2 | ≦0.05 |
亜鉛 μgZn/L | ≦0.5 | ≦0.5 | ≦0.1 | ≦0.1 |
シリカ μgSiO2/L | - | ≦50 | ≦5.0 | ≦2.5 |
塩化物イオン μgCl-/L | ≦10 | ≦2 | ≦1 | ≦1 |
硫酸イオン μgSO42-/L | ≦10 | ≦2 | ≦1 | ≦1 |
◆用途
[日本薬局方精製水](注:本製品は医療用医薬品です。)
(日本薬局方で規定された用途)
[蒸留水](生菌(細菌)、真菌、大腸菌検査をしています。)
[工業用精製水]
◆製品案内
価格・納期等、お問い合わせください。 092-621-1240 メールはこちらへ
(個人様・個人事業主様には販売しておりません。ご了承ください。)
製品名 | 等級 | 規格 | 容量 | 包装形態 |
日本薬局方精製水 | 医療用医薬品 | 日本薬局方 | 20L | バッグインボックス |
蒸留水 | ー | 自社規格 | 10kg | バッグインボックス |
20kg | バッグインボックス | |||
工業用精製水 | 工業用 | 自社規格 | 20kg | バッグインボックス |
ポリ缶 | ||||
180kg | ドラム | |||
200kg | ドラム |
精製水(日本薬局方,工業用)、蒸留水についてハラール認証を取得しています。
◆包装形態
精製水,ポリ缶
精製水,バッグインボックス
ポリエチレン製の内容器とダンボール製の外箱により構成された組み合わせ容器です。
バッグインボックスは形状に安定性があり、保管に適しています。
(蒸留水)
蒸留水,20kg バッグインボックス
内装:ポリエチレン
専用コック
◆注意事項
製品Q&A
Q |
どのような商品がありますか? |
A |
当社では、日本薬局方規格の精製水(20L)と工業用精製水(20kg)を製造しています。 また、蒸留水(20kg、10kg)も製造しています。蒸留水については、生菌(細菌)、真菌、大腸菌検査をしています。(滅菌はしていません。) |
Q |
どのようにして作るのですか? |
||||
A |
【当社の場合】
※非常に多くの工程を経て、高品質な精製水に仕上がっています。 |
Q |
どのような用途がありますか? |
A |
日本薬局方精製水は、薬品の溶解水、医療器具の洗浄水、化学分析用水、その他医療用水等に用います。 工業用精製水は、薬品の溶解水、化学分析用水、バッテリー補充液、洗浄水、原料用水等に用います。 ※注射液の製造に用いないでください。 |
Q |
日本薬局方規格の水にはどのような種類がありますか? |
A |
日本薬局方規格には、「常水」「精製水」「滅菌精製水」「注射用水」があります。製法は下図のようになります。 |
Q |
日本薬局方 精製水は滅菌処理をしていないようですが、生菌数はどの程度か分析は行なっていますか? |
A |
当社では、日本薬局方に定める微生物限度試験をロット毎に行なっており、判定基準に適合したものを出荷しています。 |
Q |
JIS K0557(日本工業規格)の水とは何ですか? |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
A |
JIS K0557で定めた水は、「用水・排水の試験に用いる水」であり、水の種別をA1~A4に分類してあります。(下表参照)
|
Q |
工業薬品を希釈する際の注意点は何ですか? |
A |
アルカリ等薬品は、不純物が多い水で希釈すると、その異物と反応することがあります。又、希釈時に発生する希釈熱で高温になり、大変危険な場合があります。そのため、熱に強い材質の希釈槽を準備するなど、設備対応を行う必要が出てきます。(下欄も是非ご覧ください。) |
Q |
工業薬品の希釈にはどのような水を使用しているのですか? |
A |
当社におきましては、RO膜処理をした純水を使用して酸・アルカリの希釈を行っています。又、万一のための設備対応を行っています。 製品の希釈をご要望の際は何なりとご相談ください。 |
Q |
精製水は飲んでも大丈夫ですか? |
A |
飲料用ではありませんので飲まないでください。 |
当社は「障がい者スポーツ選手雇用センターシーズアスリート(C's Athlete)」を応援しています。 |
当社は「Youth Econet」を応援しています。 |
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